MM総研より国内MVNO市場の2016年3月末実績が発表される!やっぱり、その勢いが止まらない
2016年7月4日
MM総研が6/15に国内MVNO市場の2016年3月末実績を発表。
MVNOサービスの総契約回線数は2016年3月末時点で4,717万回線。
2015年3月末に比べ54.9%増加。
独自サービス型SIMの契約回線数は539.4万回線となり、前年比65.5%増を記録。
※独自サービス型SIMとは、独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供するSIM。
独自サービス型SIMにおける上位6事業者のシェア合計は60%超となっている。
ちなみに、2016年3月末時点の事業者シェアを見ると、順に下記のようになっている。
1位:OCNモバイルONE等を提供するNTTコミュニケーションズ。
2位:インターネットイニシアティブなどのIIJmio SIM・BIC SIM等
3位:楽天モバイルを提供する楽天
4位:U-mobileブランド等を提供するU-NEXT
5位:BIGLOBE SIM等を提供するビッグローブ、
6位:mineoを提供するケイ・オプティコム
※個人向けサービスだけに限定した場合、インターネットイニシアティブのシェアが1位となる。
新規参入は活発傾向で、16年2月にイオンが自社回線によるサービスを開始し、急速に契約回線数を増加させている。
また、今年の夏には、あの無料通信アプリを手掛けるLINEの参入が決定しているので、さらなる競争の激化が予想される。
情報元:http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120160615600