総務省からMVNOサービスの利用動向等に関するデータが公開!

MVNO

総務省から「MVNOサービスの利用動向等に関するデータの公表(平成26(2014)年12月末時点)」ということで、MVNOの調査報告が公表されています。

MVNOのサービス類型別の契約数としては、モジュール型272万人、SIMカード型195万人、単純再販型181万人、その他のサービス128万人となっています。

このサイトで紹介しているのは、主にSIMカード型なのですが、195万人の利用者がいるということですね。

また、MVNOサービスの事業者数は平成27年3月31日付け報道資料において公表したとおり170社となっているようです。
「SIMカード型」を提供しているものは、契約数3万以上の事業者は13社、契約数10万以上の事業者は10社、契約数50万以上の事業者は2社となっています。

MVNOの事業規模別の事業者数及び「SIMカード型」提供事業者数

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プランについて「データ通信のみ」を提供するMVNOサービスの事業者は12社(前年同期比▲3社)であったのに対し、「音声通信・データ通信」の両方を提供しているMVNOは14社(前年同期比+7社)と増加しました。

【図5】データ通信/音声通信別の事業者数

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MVNOの増加については、第二種指定電気通信設備を設置するMNO(NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー及びソフトバンクモバイル)が、データ通信接続料の低減を行っていることにつながっていると思われます。

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注:各年度のデータ接続料については、2014年3月の「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」の改正により、おおむね各年度末に「前年度実績値」に基づき算定された接続料の変更届出がなされ、前年度の期首に遡及して精算される。

MVNOの認知度についても、69.5%(前年度比+20.1ポイント)上昇。

MVNOを利用する理由としては、料金面を挙げる回答者が大半を占め、MVNOを利用しない理由としては、「サービス内容をよく知らない」という回答者が最多となっている。
また、品質面に不安を挙げる回答者も増えている。

【図8】MVNOの認知度

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【図10】MVNOを利用する理由

「月額利用料金の安さ(56.6%)」、「初期費用の安さ(30.3%)」、「都合の良い料金体系(18.4%)」等の料金面が大半を占めています。

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【図11】MVNOを利用しない理由

「MVNOサービスの内容をよく知らない(51.3%)」、「MVNO事業者をよく知らない(26.3%)」等、MVNOに対する認知度の低さが多く挙げられていますが、2013年度よりもそれぞれ減少しています。また、「通信品質に不安がある(13.5%)」、「サポートに不安がある(13.4%)」、「魅力的な端末がない(12.1%)」等の品質面に関する不安が次に多い理由として挙がっています。

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また、MVNOの利用意向のうち、「音声・データ共に利用したい(56.3%)」が最多になっているのも注目したいところです。

【図9】MVNOの今後の利用意向

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端末の調達方法としては、2013年度は「MVNOから購入(29.7%)」が最多となっていましたが、2014年度は「国内販売の新規端末を購入(33.2% )」が最多となっています。

【図12】MVNO利用者の端末の調達方法

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MVNOサービスの利用動向等に関するデータの公表(平成26年12月末時点)

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